宝達山 優勝

5:50自走で出発。2時間半、65kmで宝達山頂に到着。登りは30分ほどかけ、コースを確認しながらゆっくりと。
予選はアップのつもりで。20秒後スタートの若林君が早々に近付いてきたので声を掛けて一緒に登る。さらに1人追いついてきて、その後ろからもう1人。ケイリンの小嶋選手の息子さん17歳。で、この2人で行ってしまう。深追いはせず、少し離れた後方で走りを観察しながら登る。最終的にはこの4人で抜きつ抜かれつみたいな感じとなり、ゴール。この中では一番俺が遅いわけだが。結果、予選9位、21:52。
決勝のための下山中にまさかの前輪パンク。幸いなことに、下山完了間近だったので、そのまま下り、チューブ交換。空気入れ、スペアホイールまで準備されていて助かった。これがレース中でなくて良かったと前向きに捉えておく。
予選順整列で2列目スタート。スタート前が慌ただしかったので、レース序盤はアップ的に。九十九折りに入るちょっと前で、自分も集団も落ち着いた感じになってきたので先頭に出て、ペースメーク。暫くすると5人になり、更にもう少しすると2人となる。が、最後の1人が中々離れない。「連れてくだけ連れて行って最後に刺される」のは避けたかったので先頭交代を促すと「無理」と。でも、平坦部分でやはり交代してもらって暫く走ると、確かに余裕はなさそう。なので再び前に出て、残り1kmの急な箇所でペースアップ。離れた。後は知人の声援を受けながら、家族の待つゴールまで耐えるのみ。19:33でコースレコード更新。
ぬぽん君には「北さん、出ちゃダメでしょう(笑)」と冗談で言われていたが、国体石川県選手達が出ていたようで、2位の彼(17歳)もそのうちの1人。クライマーではないものの、上位のメンツは濃かった模様。クライマー的にはこの2倍か3倍の距離で有利な戦いをしたいところ(笑)
なにげに家族の前で勝つのはこれが初めて。いつもとは違った俺を見て、それぞれ感じるところがあった模様。特に息子達には頑張る姿をもっと見せて行きたい。今年は声援ありがとう!
地元レースということで本当に多くの方に声を掛けて頂き、嬉しかったです。レース、練習共に来年もよろしくお願いいたします。
また、県内唯一のヒルクライム大会を開催してくださった実行委員会の方々。アットホームは雰囲気の中、気持ち良く走れました。来年もよろしくお願いいたします!